こんにちは!
ときめき四柱推命の真由美です。
今日は食神についてのお話。
食神は表現の星であり、
子どものように自然体で生きる星です。
別の言い方をすれば、
ありのままの自分として生きる星。
で、この
「ありのままの自分を生きる」
ということなのですが、
結構前からよく使われている言葉ですよね。
実際ときめき四柱推命でも、
「ありのままの自分」を知り、
「ありのままの自分」を受け入れ、
「ありのままの自分」として生きる
ということをテーマにしています✨
でもこの「ありのままの自分を生きる」って
ちょっと誤解されがちだと思うんですよね💦
かく言う私も昔誤解してましたが(苦笑)
これ、
周りのことは一切気にせず
自分の欲望のままに生きていい
周囲の状況に構わず
ひたすら好きなことだけやって
嫌いなことは避けて生きていい
みたいな感じで、
自分のことだけ考えて
自分勝手に生きていい
ということじゃないんだよね。
なぜなら、
私たちは人間社会の中で
生きているから。
好き勝手生きるのも
一つの選択肢ではある。
でも月並みな言葉だけれど、
やっぱり人は一人では生きていけないから、
すべてを自分本位に考えていたら
どこかで何かがあるんじゃないかなー?
これを通変星の相生関係から考えてみると、
食神(陽の火性)の前に来るのは
劫財(陰の木性)で、
この劫財という星は
社会に出てこそ活きる星であり、
その劫財をしっかり活かすと
食神に繋がっていく、となります。
その観点から考えてみると、
本当の意味で
「自然体で生きる」
「自分らしく生きる」
ということができるようになるためには、
社会に出て自分や周りを知ること、
色々な人がいる中で周りと協調していくこと、
自分の信念を確立していくこと…
そんな経験を経て
辿り着くものなんじゃないかなー?
と思うし。
逆に言えば、
そういう経験をせずに
井の中の蛙のまま
ありのままの自分を生きようとしても
うまくいかないんじゃないかなー?
と思ったのでした。
うまくいかないということは食神を本当の意味で活かせていないということなので、その後の正財にも繋がらない(引力本能が働かない)よね。
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